屋根づたいの君へ

ストーリー
学園生活を楽しく送っている主人公『岸田邦彦(きしだ くにひこ)』は、ある日、夢を見た。
それは月明かりの下で、悲しそうに月を見上げている少女の夢だった。
少女は邦彦に何かを言っているようだったが、その声は聞こえなかった。
それから数日後、後輩である『長沢友紀(ながさわ ゆき)』と街を歩いていると、一人の『女性』がこちらを見ていることに気づく。
『女性』は邦彦の携帯電話…、いや、携帯電話のストラップに付いている【小さなガラス玉】を見つめていた。
その日の夜。邦彦はまた夢を見る。
少女の夢だ。
少女は周囲からいじめられ、いつも屋根の上で泣いていた。
そして自分はいつも泣いている少女に笑ってもらいたいと思ったこと。
【小さなガラス玉】は、その少女にもらったこと……。
夢から覚めた邦彦は、少女が泣いていた場所を見るために部屋の窓を開けた。
そこには隣の家の屋根があり、少女は屋根の上で月を見上げていつも泣いていた。
と、邦彦がその場所に目を向けると、そこには昼間の『女性』がいた。
邦彦は、幼い時にいじめられ、泣いていた少女…『依乃里(いのり)』と名前を呼んだ。
すると女性は微笑み、部屋の窓までやってきた。
そしてキスをし、「……ねえ、エッチしようか」…と邦彦に語りかけてきた…
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